大学職員の面接に行った日のこと

 

私が今の大学に転職するため、面接に行った時の様子です。数年前の日記に書いてあったものを引用します。

 

「面接に遅れると大変なので、早めに起床、りんごだけの朝食を済ませる。洗顔、ヒゲソリをしてタンブラーに入れて持っていく麦茶を沸かす。起きたときエアコンをつけておいたので、部屋の中は暖かい。久々のスーツに着替えて、出発の準備をする。外は寒そうなので、タイツを穿いてサーマルも着込む。外は薄明るくなってきた、家を出る。100円ローソンで朝飯にリンゴデニッシュを買う。朝からリンゴばっかりだ。朝早い電車だけど、結構サラリーマンが乗ってる。みんな大変だ。途中の駅で、機械の故障とかで電車がストップ。全然発車しないので焦る。タクシーで行こうと電車の外に出たら、ちょうど運転再開のアナウンスが流れる。危なかったぜー 少し早めに家を出ておいてよかった。電車の中で、「失敗学のすすめ」を読み終える。さっき買ったリンゴデニッシュを食べて、麦茶を飲み少し落ち着く。面接のファイルにもう一度目を通しておく。大学案内&面接ノートを家に忘れたことに気付く。相変わらず肝心なとこでおっちょこちょいだなー。自己紹介で何を言おうか、とか、今の会社への不満は?に対する対応とか色々考えておく。うたた寝しつつ、乗り換え駅に到着。再び面接ファイルを見直して、雑多なメモを加える。自己紹介の仕方をずっと考える(結局緊張してうまく言えなかった)。目的地に到着。大学に向かおう。その前に、そば屋で餅そば¥410を食す。寒いから温かいそばはうまい!集合時間13:30までかなり時間があるので駅の待合室でiPodを聴く。大学に到着しても時間が余っていたので、キャンパス内をうろつく。といっても、雨も降ってきて寒いので、学食や売店などちょろっと見るだけ。13:10に控え室に向かうと、担当の方が案内してくれる。控え室には既に二人の男性が着席。すごい明るくて声もでかい人と、逆に寡黙な太った人。こんな面子でしばらく待つ。担当の人が入ってきて、今日の説明をする。合格者への通知の仕方を説明するが、全員受かるというようなことを最初に口走ってしまっていた。よかったのあれ?でも、採用枠が三人で、受験者も三人だからみんな受かるのか・・・。今日の面接は形だけみたいなもんかな。なんとなくそんな気はしてたが。でも本番の面接はやっぱりいつものように緊張した。言葉が見つからなかったり、質問と違うことを言いそうになったりと、ひやひやした。面接官は、4月1日から働けるかどうかの確認をしてきた。できれーすの面接とはいえ、落とされそうで少し怖かった。面接は20分くらいで終了。雨が強くなってきた。帰りはバスがちょうどあったのでそれに乗り、先程のよく話す人も一緒だったので、バスの中で会話。公務員試験とか受けてたらしい。大変だな。帰りの電車がちょうどあった、ラッキー。やっと面接も終わったので、思いっきり小説を読む。「死の棘」、憂鬱でなかなか読み進めない。電車の中でちょっと寝て、ふと携帯を見ると、着信がきてる。もしやと思って見ると、大学からだった。受かったよ・・・ 別世界で生きてけるか? そんな不安と共に喜びも沸き上がる。乗り換え駅で降りたときに、電話にかけ直して、正式に内定の連絡をもらう。電車内でまた小説読み。あと、iPadケースを夜に届けてもらうように配達員の人に電話する。あれが来るのが前から楽しみなんだよね。」