すごいブログとこれからの大学職員

はてなブログのトップページをたまたま眺めていたら、この記事がトップに大きくでていた。
http://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/2020/02/24/132143

この安宅さんという人のブログは、前はよく読んでいたが、あまり更新されなくなったので、遠ざかっていた。

久しぶりに見かけて、しかも、「シン・ニホン」という新しい本を出したようなので、待ってました!という感じで、興味津々でブログを読んだ。

ビックデータとかAIとかを軸にしてとして、これからの日本の在り方について述べている本だった。この本は、経産省の審議会などで政府向けに発表した内容をまとめたもので、国のグランドデザインに切り込んでいる。

この安宅さんの本で、「イシューからはじめよ」という本がある。10年前くらいに出た本で、私も当時買って読んだ。自分にはまだ難しかった。しかし、なんかすごいことを言っている気はした。

新しく出た本も即、Kindleにダウンロードした。ブログの内容や本の目次を読んでみるに、今は、何かとても大きな時代の転換点にいるんだろうなという気がした。内容がすごすぎて、自分の仕事や考えていることがちっぽけに思えてきて、こんなんでいいのかなという気持ちになった。

国の科学技術予算の事や高等教育の話も本の中にある。関係者として、まずはそこから読んで見ようかなと思っている。

自分のやれることをやるしかないので頑張る。あと、タイトルの答えは何もありません。今は。