大学職員 朝のルーティン

多くの職場では、出勤すると打刻というものをするかと思う。うちの大学でも打刻がある。ただし、打刻はシステム上で行う。パソコンを立ち上げて、打刻専用のシステムに入って、ボタンをポチッとするだけである。転職してきて、これはなかなか便利でいいなと思った。前の職場では、細長い厚紙を専用の機会に差し込んで、時刻が印字されるよく見かけるタイプのものだった。

システム上では、残業の申請や休暇の申請もできる。年間のカレンダーで自分がいつどんな休みをとったのかも見られる。残業時間も自動計算されているはずなので、担当者も多分楽だと思う。

別の職場では、月末に、専用のExcelファイルに時刻を入力したものを印刷して、課長に印鑑をもらうというやり方をしていてビックリしたこともある。Excelの表にただ自分で入力するだけなので、残業時間はいくらでも好きな時間を入れられるので、大丈夫かこのシステムは、などと勝手に思っていた。あと、その表には複雑な関数がところどころに挿入されていて、しかもロックがかかっていないので、間違って消すと修復困難な状態だった。

システムだと、終業の打刻だけしてそのあとも働くことはできるので、サービス残業はなくすことができない。この辺は、職員それぞれの意識が大切である。大学職員の残業実態も今度書きたいと思う。大学職員が忙しいかどうかについては、こちらの記事もどうぞ。